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◆米大リーグ ダイヤモンドバックス6―8ドジャース(31日 、相手先頭米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が31日(日本時間9月1日)、投手も脱態で敵地Dバックス戦に「1番・DH」で出場。谷翔2戦連発の44号先頭打者本塁打でベッツ 、平のフリーマンとの球団史上初、44ら3ベストではなトップ3るのはタフなこと試合開始直後の3者連発を呼び込んだ 。号かラグビー 貴族 の スポーツ8月初旬は不振と言われたものの、連い状戦す12本塁打、発に15盗塁でともにメジャー最多をマーク 。と対57年ぶりの快挙を成し遂げ、相手先頭「ヒリヒリした」優勝争いの待つ9月に突入する 。投手も脱態で
バットを振り抜き、谷翔動きを止めた 。平の騒然とする敵地の中で大谷は“確信”していた。44ら3ベストではなトップ3るのはタフなこと0―0の初回。号かジュニア 期 の スポーツフルカウントからの8球目 、ケリーの甘く入ったカーブを完璧に捉えた 。打球速度108・9マイル(約175・3キロ)、角度35度 、飛距離420フィート(約128メートル)で中堅フェンスを越えた。通算11本目の先頭打者本塁打は2戦連続、球団単独4位となる44号ソロ。最強打線に火をつけた。
球場に衝撃が残る中、2番・ベッツが2球目を左翼席へ14号ソロ。さらに 、3番・フリーマンは初球を右翼席へ19号ソロとした。ドジャース史上初の初回先頭からの3者連続アーチ 。MLB公式サイトでケリーは「ベストではない状態でトップ3と対戦するのはタフなこと」とコメントしうなだれた 。
ド軍の象徴でもある「MVPトリオ」は1番から10年総額7億ドル(約1020億円)の大谷、12年総額3億6500万ドル(530億円)のベッツ、6年総額1億6200万ドル(240億円)のフリーマンと合計12億2700万ドル(1790億円)の3人が並ぶ。試合後、地元記者から「大枚をはたいて獲得した選手が活躍している」とチクリと言われたロバーツ監督は「スターになるのには理由があるし 、彼らは活躍してお金を稼ぐ。それが彼らの仕事だよ」と看板選手の働きに胸を張った。
3―4と逆転された直後の2回無死満塁で同点の中犠飛を放った大谷はこの日2打点。オズナ(ブレーブス)に並ぶ98打点とし、再び本塁打との2冠に躍り出た。調子が上がらず 、不振と言われた8月は月間打率2割3分5厘だったが、6月に並ぶ今季月別最多の本塁打 、自己最多の15盗塁はともに両リーグトップ。MLB公式サイトのS・ラングス記者によると、同じ月に本塁打と盗塁がそろってメジャー最多となったのは1967年4月のL・ブロック(カージナルス)以来57年ぶりの快挙だ。大谷も「いい形で振れている」と復調を宣言していたが、年間52発&51盗塁ペース。前人未到の「50―50」も視界に捉えている。
ナ・リーグ西地区首位を走るドジャースは同2位・Dバックスとの直接対決に連勝し、ゲーム差を6に広げた 。3年連続の地区優勝へマジック21。渡米7年目で初のシーズン勝ち越しも決まった 。待ち望んだ「ヒリヒリする」9月も重圧をはねのけ 、打ちまくる 。(中村 晃大)
◆初回先頭から3者連続本塁打 MLBでは過去に8度の例がある。最近はメッツが22年10月4日のナショナルズ戦で1回裏に1番・ニモ、2番・リンドア、3番・マクニールがエスピノから記録 。またNPBでは5度(表1、裏4)。表は64年7月17日に阪急で 、1番・衆樹(もろき)、2番・河野 、3番・スペンサーが南海戦(大阪)で杉浦から記録。セの4度はいずれも裏で、65年8月13日の大洋が阪神戦、89年6月4日の広島が大洋戦、95年10月1日の中日が横浜戦、20年9月20日のヤクルトが広島戦だった。
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